こんにちは
美QOL 丹羽 弘昌です
今回は腸腰筋をもう少し掘り下げてお伝えしたいと思います
歩行をはじめ下半身を使う動きには必ず動員される働き者「腸腰筋」です
動きだけでなく骨盤を支えるため動かない時も働いています
背骨を前から支えて後ろに倒れないようにしています
そして反対の背中側から背骨を支えているのが腰部多裂筋です
こちらは前に倒れすぎないように支えて調整している筋肉です
前と後ろがバランスをとって支えることで姿勢はまっすぐになります
しかしスマホで前かがみになったり
お尻の根本までべったりもたれかかるような座り方をすると
本来背骨を支える筋肉が怠けて
いざ背筋を正さないといけない時に働いてくれず格好の悪い姿勢になってしまいます。
それだけでなく骨盤の中の血流が滞り疲れや痛みに変わることもあります
身体は手足が一対ずつと体幹で構成されていますが
真ん中にある体幹ひいては骨盤が安定していなければ十分に手足も動かすことができません
筋肉が動けば血もめぐり体調はよくなるに決まっています
体幹の姿勢を整えて手足の隅々にまで血をめぐらせることが健康には必要です。
その一歩として腸腰筋を目覚めさせる必要があるわけです。
こちらの動画に腸腰筋のストレッチも載せてありますので
よろしければご覧ください
みなさんが悩まれている腰痛、肩こりはほとんどがこの腸腰筋の不備にあります
身体の真ん中で支えているそれだけ大切な筋肉なのでこれからもお伝えしていきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。