こんにちは
美QOL 丹羽 弘昌です
今回は睡眠とダイエットについてお伝えします。
以前は運動が減量の主軸とされていましたが
スタンフォード大学の睡眠研究が広く広まり
睡眠の質はそのまま日中の活動の質に直結することが分かってきました。
そしてダイエットにも見逃せない関係があります
それは睡眠不足は食欲を高めてしまうということです。
食欲のコントロールはアクセルとブレーキの効果があるホルモンの分泌バランスで成り立っています。
睡眠不足はそのバランスをたくさん食べたい!!に傾けてしまうのです。
この傾きは睡眠時間が短くなるほど食欲が高まる方に傾きます。
それでは何時間寝ればバランスを保てるのか
それは7時間以上を超えたところで分かれます
それ以下の時間では食欲が高まる方に傾いてしまいます。
それでは逆にたくさん寝れば食欲は下がるのかと言うとそう旨いことはいきません。
10時間以上寝てしまうと却って身体がエネルギーを求めて食欲が高まってしまいます。
個人差はありますが7~8.5時間ほどが身体を整えるにはいいと思います。
睡眠に関してもう一つ注意点があり
聞いたこともあると思いますが寝る前のブルーライトやカフェインの摂取は脳を活性化して
睡眠の質を落としてしまいます。
ブルーライトはパソコンやスマホ画面以外にも白い蛍光灯からも出ています
寝る前30分は暖色のライトに切り替えて、本を読むなど目と脳を休ませて質の高い睡眠をとりましょう。
カフェインはコーヒーをはじめウーロン茶など色の濃いお茶にも含まれています。
身体からでていく準備だけでも6時間ほどかかるので
夕方を最後にカフェインの摂取は控えた方が良いと思います。
疲れているのに眠れないなどの症状は身体に残っているカフェインのせいだったりします
習慣的に嗜好品としてコーヒーを飲まれている方は炭酸水に代えるなどすると
満腹感も満たされて睡眠の質も上がり良いと思います。
睡眠はダイエット、ボディメイクには欠かせない要素です
身体を作るのも壊すのも睡眠からといって過言ではありません
人の身体は寝ずに過ごせるように出来ていません
無理をすればどこかでしわ寄せがきます
それが体調不良ですぐ来る方はまだいい方で
何年もあとから取り返しのつかない大病として返ってくることもあります。
幸せな人生は思うとおりに動く身体が前提としてあって成り立つと思っています。
ダイエットのためだけでなく身体のために睡眠はしっかり7時間以上とってください
ご精読ありがとうございました。