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ヒールを履く人の腰痛メカニズム

こんにちは

美QOL 丹羽 弘昌です

今回は普段ヒールを履くことが多い女性の腰痛のメカニズムをお伝えします

ヒールを履くと踵が高くなり背筋が伸びると思います

足の重心が中心から指先に移ることでズレた分、上半身を後ろにそらすことで重心のバランスを取る

これが背筋が伸びる理屈です

ヒールの角度を高くするほど姿勢はよくなっていきますが

反対に腰のそりも強くなり、腰の筋肉が常に働かされてしまいます

その結果が腰痛となってヒールを脱いだあとからも痛みとして残ります。

なのでヒールを脱いだあとのケアとして

カーペットやヨガマットの上で体育座りをして

その姿勢のまま後ろに転んで揺りかごのように身体をゆらす運動をお勧めします

腹筋も使ってできるだけ身体を丸めてゴロンゴロンするのがコツです

こうすることで働きづめで硬くなっていた腰の筋肉と腹筋の体幹を支える筋肉が同時に使われて

ケアとトレーニングの両立ができます

立ち仕事だとふくらはぎの疲れにフォーカスされがちなヒールですが

腰をはじめ体幹にも大きな疲労を与えています

大きな筋肉なので気づきにくいだけで疲労はしっかり蓄積されてある時いっきに溢れることがあります

ぎっくり腰に代表される急性腰痛はそういった経緯で起きますので普段からのケアをよろしくお願いします。

ご精読ありがとうございました。

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