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手首を捻ったときに出る肘の痛み

こんにちは

美QOL 丹羽 弘昌です

今回はスマホを見ようとした時に出る肘の痛み

通称テニス肘についてお伝えします。

何となく気になる方も放っておくと炎症が起きるほど悪化しますのでご覧下さい。

肘の外側で起きる炎症

テニス肘の原因となる筋肉の名前は「短橈側手根伸筋(たん・とうそく・しゅこん・しんきん)」

肘の外側にあり働きは手首を手の甲側に倒す働き

手首を捻る時に痛いのに何故手首を倒す筋肉が痛むのか?

実は手首を動かすとき持っているものを落とさないよう無意識に手首を返しているからです

試しに手に物を持っているつもりで意識的に手首が倒れないように捻ってみてください

手首の根元につまりを覚えると同時に力が倒した時より入りづらいはずです。

脳が無意識でも最適な動かし方をしてくれるので実際の動作以外の筋肉も協調して使われているのです。

そしてこの筋肉が傷つきやすい原因は肘と腕の骨が隣り合わせで働いている箇所にあるからです

しかも肘は動きを妨げないために他と比べて筋肉の層も薄い

結果、骨と薄い筋肉が擦れあって炎症が起きやすい箇所となるのです。

ちなみにテニスと名がつく由来はバックハンドで球を打ち返すときに損傷しやすく

テニス経験者の半分近くはこのテニス肘を経験するそうです。

対処方法

原因は使いすぎによるものなので

手首を捻る動き、倒す動きを極力控えるというのが一般的な対処になります。

しかし、使わなきゃいけない場面も多いと思います

そういう時はゴムバンドを肘より数センチ下の他より膨らんだ腕の部分につけてください

動きは多少制限されますが筋肉への負担はだいぶ減ります。

またリストカールといって

手首を反対の手で軽く握って前後ろに動かす動きで

短橈側手根伸筋をはじめ手首の筋肉を鍛えられるので今後痛めづらくなります。

思い出したときにやってみましょう(炎症、痛みが強い人はNG)

おわりに

テニス肘はテニスをやってる人だけでなく

今ではスマホをよく操作される人もなりやすいです

同じ動作をし続けると必ず疲労や損傷が蓄積されます

ぎっくり腰のように原因がはっきり分かるのではなく

日々の積み重ねから起きるのがテニス肘なのです

少し気になるなーの程度であればご紹介したゴムバンドで対処できますが

炎症が起きて痛くなってきたとあったら接骨院への通院をおすすめします。

私たち美QOLでも電気治療をやっておりますのでお困りの方はご相談ください。

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ご精読ありがとうございました。