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歩くとき、足を前に出す筋肉

こんにちは

美QOL 丹羽 弘昌です

昨日から全国的に雪が降ってますね

日課の散歩をしていても足元が雪で滑りやすく

歩幅が小さくなるおかげで転ばずには済みましたが

いつもの倍近く時間がかかりました…

そこで今回は歩くときに使う筋肉と

多くの人が損をしている歩き方をご紹介します。

チョコ歩きより大股歩きで免疫アップ

歩く歩行時の筋肉は

股関節、膝関節、足関節、足趾関節

これらの関節を大小さまざまな筋肉が曲げ伸ばししたり重心のバランスをとったり

多くの筋肉が働いています

その中で足を前に出す働きがある大きな筋肉をご紹介します。

太ももの中心にある大腿直筋

骨盤から骨と靭帯を経由して膝下まで伸びている筋肉です

働きは足を前に出すのと膝を伸ばす働き

歩幅の小さいチョコチョコ歩きの方はこの筋肉が硬くなって

使えていないために腰痛の一端を担ってしまっています。

大腿直筋ストレッチ 腰は反らさない

このようにして縮こまっている筋肉を伸ばしてあげることで腰も楽になります

そして次に紹介する腸腰筋を使う意識をすると腰の不調はなくなるはずです

腸腰筋は骨盤の内側と背骨から太ももの骨まで伸びている筋肉です

働きは足を前に出すのと膝を外側に向ける働きがあります。

足の付け根から前に振り出す気持ちで歩く時に多く働きます。

なので大股で歩くときはこの筋肉をよく使います。

逆にガニ股歩きになっている方はこの筋肉が縮こまって膝が外向きになっているので

こちらの腸腰筋ストレッチをしてください

腸腰筋ストレッチ 

壁にかけてない方の足の位置は前に行くほどストレッチがかかるので痛くない場所で結構です。

膝下にタオルを敷いてください、床とぶつかって痛みがあるとストレッチ効果が弱まります。

ガニ股歩きを続けていると腹筋が弱くなりお腹が出っ張ったり

それにともなって内臓位置のズレから消化不良、吸収不全が起きて免疫低下となります。

おわりに

足を前に出す筋肉ですが

それ以外にも身体の支えにもなっているのが今回ご紹介した「大腿直筋」と「腸腰筋」です

硬くなっている場合はストレッチで

使われなさすぎているときは筋トレで

どちらに偏るではなく真ん中の程よいバランスを取るのが重要になります。

雪で足元が悪くなっている中では危険ですが

晴れている日には出来るだけ大股で歩き腸腰筋も使って歩いてください。

ご精読ありがとうございました。

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