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ドーパミンとの付き合い方

こんにちは

美QOL 丹羽 弘昌です

今回は前回に続き幸せホルモンのひとつ「ドーパミン」をお伝えします

ドーパミンは気持ちを高揚させてくれたり達成した快感を味わわせてくれたり

心をワクワクさせてくれるホルモンでしたね

反面、過剰に分泌されるともっと欲しくなり、果ては中毒になってしまう恐ろしいホルモンです

なので今回はドーパミンに振り回されない付き合い方をお伝えします。

結論からいいますと付き合い方の極意は他の幸せホルモンと一緒に出すことです。

セロトニンとオキシトシン

以前にお伝えした幸せホルモンの二つでしたが

セロトニンは日光を浴びる、運動をする

オキシトシンは人と接することで分泌されますね

これらのホルモンとドーパミンが一緒にでる状況を作ることがドーパミンに振り回されない方法です

まずオキシトシンとドーパミン

この二つを言い換えると「人とのコミュニケーション」と「達成感」です

突然ですがお店で買い物した時に店員さんにありがとうと笑顔でお礼を言ったことはありますか?

人はミラーニューロンという機能が脳に備わっていて

笑顔を向けられるとつられて笑顔で返してしまう生き物です

実はこの時にオキシトシンとドーパミンは同時に出ています

お礼を言うことでオキシトシンが分泌

笑顔が返ってきた達成感でドーパミン分泌

他にも人にプレゼントをする時もオキシトシンとドーパミンは出ます

つまり「人に親切にする時」にこの二つは同時分泌されるということですね

次にセロトニンとドーパミン

この二つを掛け合わせる言い換えキーワードは「運動」と「ワクワク感」です

実は運動をすることでセロトニンとドーパミン二つとも出ているのです

子供のころはともかく大人になってからの運動はダイエットや筋トレなど何か目的があり

達成するためにがんばるものです

しかし、ここで注意してほしいのは苦しい運動は禁物です

なぜなら運動は苦しいものと思って行うとコルチゾールというストレスホルモンが出てしまい

気持ちをしぼませてしまうだけでなく、運動の効果まで下げてしまうからです。

反対に楽しい運動とはリズミカル運動のウォーキングや重すぎない筋トレなど

全力の半分の力加減でできる程度の運動でセロトニンとドーパミンは出ます。

また表情筋を動かす運動 笑顔もセロトニンを出します

笑顔がこぼれる場面はワクワク感も一緒なことが多く笑顔を見せることも幸せホルモンに効果的です。

実は先ほどオキシトシンの例え 店員さんに笑顔でお礼を伝える方法は

すべての幸せホルモンを出す方法でもあった訳です

少し話はそれましたが

セロトニンとドーパミンを出す方法は「笑顔と楽しめる運動」です

このように単体では暴走してしまうドーパミンも組み合わせることで

心を安定させながら高揚感も味わえる素晴らしいパートナーになります。

セロトニンの隠れた能力で暴走を抑制、制御する効果がありますので

普段からの楽しめる運動と人付き合いをしていくことで

ドーパミンが暴走するはなくなることでしょう。

今回はドーパミンとの付き合い方をお伝えしました

適度な運動と人とのコミュニケーション、そして達成感

これらを日常に取り入れ当たり前でなく、そこにある幸せを感じることが

人生をより楽しく幸福にする方法だと私たちは考えます。

そのためのお手伝いをさせていただいておりますので

ご助力させてもらえればそれもまた私たちの幸せにもなります。

ご精読ありがとうございました。