肩の関節は肩甲骨を中心とした関節と筋肉の働きで多様な動きをすることができます
しかし、筋肉も使わないと衰えていくもの
日常動作ではあまり使われない
動かさないような動きで刺激を与えてあげることで衰えを抑えます
固まりやすい胸の筋肉をストレッチ
最初は普段から使い過ぎている胸の筋肉を伸ばしてリフレッシュさせることから
![](https://be-quality-of-life-kenkoubijin.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_2560-769x1024.png)
写真のように壁の角や柱に肘を当てます
![](https://be-quality-of-life-kenkoubijin.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_2562-769x1024.png)
壁に近い方の足を斜め前に踏み出して身体のひねりながら踏み出した足に重心を乗せます
この時に注意!! 上半身は胸を張って腰が曲がらないように
壁に当ててる側の胸が伸びる感じがあればOKです
五十肩の原因になりやすい棘上筋をしっかり動かす
次に肩の筋肉の中でも傷つきやすく
炎症を起こしてそのまま五十肩になってしまう棘上筋を動かします
![](https://be-quality-of-life-kenkoubijin.jp/wp-content/uploads/2021/12/IMG_2554-edited-1-1024x575.png)
肩甲骨から腕の骨についていて
なおれの姿勢からそのまま肩を上にもっていく役割があります。
図のように肩甲骨のトンネルをくぐっているので
肩甲骨の位置が正常より大きくズレていると骨と骨に挟まれて炎症を起こしやすいです。
肩の高さまで肩があがるけどそこから先上がらない時はこの筋肉がSOSを出しています。
動画のように肩から先はてのひらを上に向けることで肩が上がるようになります
頭の上までもっていったらまた同じ軌道で戻し
肩の高さでてのひらを返して元のなおれの姿勢へ
これを15回ほど繰り返して肩周りの筋肉を動かします。
こうすることで血流が滞らず他の筋が動きをサポートしますので
傷ついた棘上筋への負荷も減り、五十肩の予防となります。
さらに肩の動きをつけるエクササイズ
上の2つで予防にはなりますがどうせならもっと動かせるようになりたい方はこちらもやってみてください
肩甲骨を全面的に動かして肩関節の動きを滑らかにします
手の形を場所ごとに変えているのにも意味はありますので
下ではパー
胸の前ではグー
上では親指抜きのパー
出来るだけこの指の動きもマネてください脳神経が活性して筋効率が上がります。
まとめ
普段使わない筋肉は衰えてしまいますが
使えば何歳からでも活性化します
普段前かがみになって見える方はそれが普通になってしまっているので
五十肩も年だから仕方ないと諦めてしまいがちですが
そんなことはありません、身体は何歳からでも応えてくれます。
老若男女どのような方でもやろうと思ったその時が一番若い
そのように思ってくれる方を私たちは全力でお手伝いさせていただきます。
ご精読ありがとうございました。
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